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Sardinian knotted embroidery [白糸刺繍・ニードルレース]


Sardinian Knotted Embroidery: Whitework from Teulada

Sardinian Knotted Embroidery: Whitework from Teulada

  • 作者: Yvette Stanton
  • 出版社/メーカー: Vetty Creations
  • 発売日: 2014/06/26
  • メディア: ペーパーバック


題名:Sardinian knotted embroidery 出版:Vetty Creations、 著:Yvette Stanton、ぺージ数:104 カラーソフトカバー。英語 大判別紙型紙1枚 

イタリアのSardinia島に伝わる刺繍。リネン地に1色刺しです。1目すくってこぶを作り(結び目を作るイメージ)斜めや横の目にわたっていきます。

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著者が「Ukrainian Drawn Thread Embroidery」(2011/6参照)のYvette Stantonさんなので、とても作品の仕上がりがきれいで、解説が丁寧です。
上記のドイリー作品の刺し方すべて、中央の「Sardinianステッチ」、ふちのヘムステッチ(額縁仕立て)、フォーサイドステッチ、ピーホールステッチ、外側のボタンホールのふち飾りまで、コーナーの曲がり方や糸替えの仕方までかなり丁寧に載っています。
作品の作りもとてもきれいで、糸を引きすぎたときの悪い例なども解説されています。
また、各項目ごとに左利きの人の場合(緑色で表示)、右利きの人の場合(青色で表示)の針の運び方が載っています。左利きの人はこういう本はあまり見かけないので使いやすいのではないでしょうか?
フォーサイドやピーホールステッチは私も角を曲がるときなど結構いいかげんに適当に刺してしまってたりするので、迷った時など、この本はその点でも便利です。

肝心のSardinianステッチですが、一目すくってくるっとこぶを作って横に行くだけなので(上記ドイリーは28ctリネンにDMCパールコットン12番使用)特に難しいことはないのですが、基本一目刺しで目が細かいのと、裏面にほとんど糸が渡らないので、目数を数えるのがちょっと大変です。
私の場合、最初の一針が2目を使って作り目をし、最後の一針が最初の1目に戻るということに気づかず、目数が合わないと大騒ぎしてしまいました(汗)。
手が慣れて、糸のテンションをすっと習得できれば難しい技法ではないし楽しそうなのですが…。またリベンジしてみます。

↓こんな感じで解説されています。
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